了ヶ″孑ナニ″ょ♡
U.F.O.レよ、、ζ、″っシ農<τ旨レヽカゝʖˋず─っー⊂売上No.|っτ
⊇ー⊂をイ云ぇゑナニめレニ、CMイ乍っナニょ
企画意図ナょωカゝナょレヽょ
訳)
アゲ子だよ
U.F.O.は、ぶっ濃くて旨いからずーっと売上No.1って
ことを伝えるために、CM作ったよ
企画意図なんかないよあんなにも積極的な土下座は、はじめてだった。
私でもここまで言い寄られたことないのに…とにかくU.F.O.に嫉妬した。
「ソースじゃなくて、もっと私のことを見てよ」
喉まで出かかった言葉を、ぶっ濃いソースとともに飲み込んだ。
私は誇り高きギャル。権威に屈するような男には、屈しない。
こんなにマブいギャルが目の前にいるのに、
焼そばのことばかり考えるなんて、ダメな男。
でも、そんなダメンズに、私の中の何かが目覚めた。
ねぇママ、ママがパパのことを選んだ理由、
今ならちょっとわかる気がするよ。土下座をしたことはありますか?
土下座をされたことはありますか?
土下座をしてまで、欲しいものはありますか?
土下座をしてまで、許して欲しいことはありますか?
人は一生で、平均何回土下座をするのでしょうか?
世界で一番美しい土下座は、何のための土下座でしょうか?
今回のCMに撮影はありません orz
太陽ギラギラで汗ダクダクの夏には、
シュワシュワのコーラ飲料とU.F.O.濃厚ソースがビタビタに合う。
そのギリギリ合法なおいしさを、前作でもキレキレだったそろそろ谷川さんに、
ゴリゴリな感じで依頼しました。「U.F.O.は夏の季語かも」
セミの鳴き声が降り注ぐ公園のベンチでU.F.O.を頬張りながら、
風流な物思いに耽っていたその時、あの人は現れた。
ポストに鎮座する猫とまったく同じ角度で。
精神的にも肉体的にも高速で距離を詰めてくるタンクトッパーは
恐怖の塊だったけど、その恐怖も「U.F.O.にコーラ飲料を合わせる」という
魅力的な提案への好奇心には勝てなかった。
気がつくと、男に渡されたコーラ飲料をソースまみれの口に流し込んでいた。
茶色いマリアージュは、「恋」と「濃い」を錯覚されるほど衝撃的にうまかった。
体も心も制御不能になった私を見て、
男は重ね着したタンクトップ一枚を捲し上げ、オチを叫んだ。
母さん…今年の夏は熱くなりそうです。あれ?
あなた、
日清のHPの撮影こぼれ話まで読んでる?
おもしろいよね〜
文章がね〜
濃厚でね〜
コッテコテでね〜
\いや、撮影こぼれ話がめっちゃしゃべってくるやん/
\ウッッッザ!/
いろいろ伝えたいことがありありだったので、
じわじわ人気グングン上昇中の
そろそろ谷川さんを起用しました。あれはちょうど付き合って三度目の春だっただろうか。
帰宅すると、彼女は部屋中にソース臭をただよわせていた。
僕としても彼女を責める気があった訳ではない。
「U.F.O.を食べた」ただその一言が聞きたかっただけなのに、彼女はそれを「香水だ」と言い張った。
「これはボケなのか・・?」そう思った僕は、その後も次々と繰り出される嘘に、
関西人としての誇りを胸につっこむことをやめなかった。
途中からは、テンポのよい掛け合いに、高揚感さえ覚えていた。
「もっとくれ…」「もっとつっこませてくれ」僕の中のナニワな部分が、そう叫んでいるようだった。
そして歯止めの効かなくなった僕に、彼女はそっとCMらしいオチをつけた。
その瞬間、彼女は、恋人から相方になった。そろそろ谷川さんとCMを作ろう。そう決まった日から、
チーム全員で動画200本以上を見て魅力を研究。
結果、口調まで谷川化され、\なくもなくもない!/
アニメ監督・脚本家・漫画家
そろそろ谷川(そろそろたにがわ)
サンリオキャラ、コロコロコミック、TOHOシネマズの幕間アニメ、地上波アニメなど、多くのオリジナル作品の企画開発を行い、自ら脚本・監督を担当。
SNS漫画として立ち上げた『耐え子の日常』は、フォロワー累計60万人を獲得。
コミック化、地上波アニメ化(計4クール)も果たし、自らアニメの監督・脚本も行う。
2021年に新規プロジェクトとして立ち上げたコントアニメのYouTubeチャンネル『そろ谷のアニメっち』は現在、累積再生回数2億回突破、最高再生回数650万回、1本あたり平均再生数160万回を記録。
1人で監督・脚本・アニメ制作を行い、新しい笑いを求める若年層から高い評価を得ている。
ペンネームの名付け親は放送作家の高須光聖氏。